出産し赤ちゃんと暮らして8か月。ベビーベッドは実際のところ使って良かった!!
この記事の目次
初めての出産と育児。ベビーベッドを使って良かった!
これまで赤ちゃんと生活する人、保育士の方、家具メーカーや販売店の方からお話を伺って、赤ちゃんのお部屋作りについてまとめてきました。
そんな私も2015年末に初めての出産。そして始まる育児の毎日。情報からは分らなかった、赤ちゃんのお部屋作り、生活のあれこれをまとめていこうと思います。
第一弾は、赤ちゃんの部屋作りを考えるうえで誰もが悩む問題。「ベビーベッドは必要?不要?」についてです。
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良く寝る赤ちゃんは助かる…という話から
赤ちゃんは寝るのが仕事、といいますよね。いかに心地よく、長く快適に眠ってもらえるかが産後始まる育児のおおきな悩みの一つになることは間違いありません。
良く眠るベビーのママと、眠らないベビーのママではまったく話が合わないと言われるほどに赤ちゃんが上手に眠れるかはママにとっては大きな転換点です。
想像してみれば…
眠るのが上手かどうかにかかわらず、新生児~3ヶ月頃まではミルク・母乳のために3-4時間お気に目をさまします。母乳かミルクかによって授乳にかかる時間は異なりますが、ミルク授乳の後のお片付け、寝かしつけに30分~1時間弱かかることを考えると短い人だと1時間半おきに起きて赤ちゃんのお世話をしなければなりません。
その合間にオムツが汚れて変えてほしくて泣くことがあったり、気温が快適じゃなくて起きてしまうことがあったりします。時にはミルクを吐き戻して、お着替えをさせるというミッションまで発生します。何ということでしょう。寝かせるのを手間取っている間に次のミルクの時間…なんてこともザラに起りえます。
夜眠れず、朝昼は家事や上の子のお世話がある方などや本当に眠る時間がとれないはずです。(本当にママたちは大変です;;)
そんな細切れで、短時間の睡眠を繰り返さなければならない状況下で、赤ちゃんが少しでもまとめてたくさん寝てくれると、身体だけではなく気持ち的にもとても助かります。
産後の体がまだ回復していない時期、赤ちゃんが昼夜の区別がまだつかないうちならことさらです。
赤ちゃんに良く寝てもらうためには何が大切か
赤ちゃんに良く寝てもらうためには、お腹がすいていないこと、オムツが汚れていないこと、気温湿度が適度で快適であることをまず確認します。
その基本を押さえた上で、私が特に効果があったと思うのは「まんまるねんね」です。
まんまるねんね
検索していただくとたくさん参考画像や商品などが出てくると思いますが、ざっくりとようやくするならば、赤ちゃんに、お母さんのおなかの中で丸まっていたのと同じような姿勢をとらせてあげると、ぐっすりと良く眠れますよという、おススメの赤ちゃんの睡眠姿勢です。
専用のベッドやクッションなども売られていますが、私は専用のものは用意せずに、C字型の授乳クッションを大きなタオルで包み、大きな籠の中に頭が少し高くなるようにクッションを入れてベッドにしていました。
C字クッションのくぼみ部分に赤ちゃんの背中~おしりをすっぽりとはめ込みます。
画像はこちらからお借りしましたこちら
↑実際に赤ちゃんをまんまるねんねさせている写真も見ることができます。
コツは、赤ちゃんの足がM字に持ち上がり、おしり付近の背骨下部がまっすぐに伸びないようにしてあげること。
使ってみた感想は、「良く寝る!」「噂に聞く背中スイッチがはいらない!」という満足度の高い結果でした。
2ヶ月頃まで、この籠+クッションのまんまるねんねで眠ったわが子ですが、3ヶ月入るころからベビーベッドに寝床を移しました。それまでは本当に本当に助かりました!
まんまるねんねからベビーベッドに移行した理由
私が大満足のまんまるねんねの籠ベッドから、ベビーベッドに移行した理由はいくつかあります。
それは…
●わが子の身長がグンと伸びた。
●蹴る力が強く、頭をがつがつ籠に打つようになった。
●夜泣きが始まって、添い寝でぬくもりを感じさせることが一番効果があった
この三点です。
特に三つ目の夜泣き対策が最大の理由でした。わが子の場合、不安を感じるなどして夜中に目を覚ました時にさっと背中をさすってあげる、背中をトントンしてあげる、それでもダメなら腕枕でギュッとすることが効果があり、籠ベッドで丸まって寝ていると難しい動作ばかりでした。
大人用ベッドにベビーベッドを近づけて、添い寝
大人のベッドと並べて添い寝もできる、ロータイプ▶
我が家の寝室はフローリングです。使っている大人用寝具はベッド。
そこで、まずは私とおなじベッドに入って添い寝をしていましたが、
・両親が動く振動が伝わって起きてしまう、
・赤ちゃんだけで寝かせる時に大きなベッド&布団に寝かせるのが不安(窒息など)
・両親ともに赤ちゃんに気を使ってぐっすり寝られない
・夜中のおむつ替えのスペースが欲しい(これまでは大人のベッドにシーツを敷いて行っていた)
という悩みがありました。
畳間で、布団で眠っていたならもしかしたらベビーベッドは使わなかったかもしれません。
フローリングは埃がきになり、お布団を直に敷いて眠るというわけには行かなかったのです。
そこで、ベビーベッドの導入を決めました。
添い寝が必要なことから、選んだのは大人用のベッドに並べて使えるロータイプのベビーベッドです。高さを私が使う大人用ベッドに合わせて設定し、柵を横付けして使っていました。完璧なフルフラットというわけにはいきませんが、段差に寝るわけでは無いので気になりません。独立した赤ちゃん用のマットレスで寝かせつつ、必要な時には私も横になったまま、手を伸ばして赤ちゃんに触れられる環境を整えられたのです。
あまり想定していませんでしたが、私が寝たまま世話ができるというのが画期的で助かりました。少しでも、身体を休められるというのは本当にありがたいのです^^。
↑こんな感じで手を伸ばしてトントン、してました。
泣きだしてしまったら、まず手を伸ばしてトントン。声を掛けてあげて様子を見て、それでもだめなら、グッと引き寄せて抱きしめて寝かしつけられます。時には起き上がって授乳したのち、腕枕をするように横になり(めっちゃ腹筋使います(笑)、落ち着いたころあいを見て腕を抜いて、赤ちゃんをずってベッドに移動させて1人寝させることができます。
赤ちゃんの成長に合わせてベビーベッドの使い方を変えていく
しばらくして夜泣きが収まり、昼おきて夜に良く眠るリズムが整った今では、大人用ベッドにピッタリと横づけせずに、柵をあげて独立して離して使っています。寝返りをガンガンに打つようになってきたので、柵をさげていると大人ベッドゾーンにガシガシと進行してくる→ベッドから転落しそうで危険、というわけで柵を上げて使うようになりました。
キャスター付きのベビーベッドを使っているので、大人ベッドの近くにベビーベッドを置き、夜中に泣いて起きた際にはベビーベッドを引き寄せて、柵の間からまずはトントン…とすることができます。
ハイハイが始まったので目を離す時には寝かせる時以外でも、まずベビーベッド
ハイハイが始まったわが子。寝かせる時以外にもちょっと目を離すときに柵を上げた状態でベビーベッドに入ってもらうようになりました。床で遊んでもらうにしてもまずお掃除がしたいときなどです。おもちゃと一緒に安全な場所で待っていてもらえるのは助かります。
寝るための家具でしたが、これからは一人で短時間遊ばせる時の空間としても活用することになりそうです。
私はベビーベッドを使って助かっています!
長々と書きましたが、私の場合ベビーベッドを手に入れて良かった!満足っです。
フローリングで寝ている方なら、ベビーベッドはマストでお勧めします。
先にも書きましたが、和室+布団で寝ていたならなくても大丈夫だったようにも思います。
それでも、これからさらに動き回れるようになってくると、柵のあるベビーベッドの必要性が増してくるのかもしれません。ゆくゆくはベビーフェンスなどが必要になるにせよ、どこにどんなふうに設置したらいいかのシュミレーションしていく移行期に、ベビーフェンスを設置するまでもないけど隔離するスペースが必要、というような場合はベビーベッドは活躍しそうです。
生活空間や赤ちゃんの性格によってぴったりのお部屋環境、家具は異なりますが、参考になりましたら幸いです!
ベビーベッドの選び方などについてはこちらでもまとめています。
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