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赤ちゃん寝室 添寝派?ベビーベッド派?

公開日: : 最終更新日:2015/02/06 赤ちゃん部屋作り

みんなの赤ちゃんの「寝室」事情


日本では、赤ちゃんとママパパが一緒に眠るのが一般的。
というかほぼ全ての過程が、赤ちゃんと寝室を共有しているのではないでしょうか。

一番多いのは、出産以前から夫婦が使っていたベッドや、
お布団に赤ちゃんも一緒に眠る「川の字」スタイル。

最もの少ないのは、ベビーベッドを夫婦とは別に用意して、
寝かせるというもの。

ベビーベッド派あると、おむつ替えのときにかがまなくていいので、
便利な一方で、夜泣きが始まったり、寝返りが始まったりするのをきっかけに、
少しでも近くでケアできる添い寝の方が良かった、という声も多いようです。

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ママパパのベッドで添い寝派

ママパパのベッドで添い寝する場合、夜中のミルクやおむつのケアが楽なのが利点。
ママがミルクを作る間、パパがおむつを替えたり、あやしてくれたり、
と夫婦で連携して助け合えるのも良いようです。

ただし、翌日仕事で眠る必要があるパパの場合、
夜中のケアが負担で大変、パパのいびきで子供が起きちゃった…
なんていうデメリットも。

ある調査によると、ベッドでの添い寝の場合、
赤ちゃんが起きる回数が増えるという結果もあるのだとか。

ベッドだとどうしても、振動が一緒に眠る人に伝わってしまいます。
大人だと気にならない程度の振動も、赤ちゃんは驚いてしまうのかもしれません。

また、ベッドからの転落も心配。
寝返りが打てない時期でも、手足をばたつかせている間に、
場所が移動してしまうこともあります。

ベッドで寝かせる場合には、ベッドガードをつける、目を離さない、
ベッドを壁づけにして落ちないようにするなど注意が必要です。

パパママの布団で添い寝派

ベッドと同じくパパママとの距離が近く、
夫婦で協力した夜のケアができることがメリットです。
添い乳ができることをメリットに上げるママさんが多い一方で、
卒乳が遅れるという声もあるようです。

ベッドとは違って、転落の心配もないので安心です。

お布団の場合は、毎朝の上げ下ろしが家事に追加されてしまいます。
敷きっぱなしだと、汗や湿気がこもって、
健康に良くありません。

お産直後のママには重労働なので、パパの協力が必須です。

ベビーベッドで眠かせる派

添い寝・添い乳はできませんが、ベビーベッドの高さが、
おむつ替えのときに楽で快適というママが多いようです。

ママパパの生活時間とは違うリズムで眠る赤ちゃんにとっては、
いつでも専用の空間で眠れるベッドは快適です。
ママパパ振動で起こされることもありませんし、
調規定に見るとベビーの自立心を養うことにもつながります。

デメリットは何と言っても、夜中のケア。
隣にいればトントンさせられるところを、
ちょっとした夜泣きでも、
起き上がってあやしに行かなければなりませんし、
添い乳は無理。

低月齢で特に手がかかる時期の大変さを、
どう乗り越えるかがベビーベッドで寝かせる上での課題です。

海外の場合は?

ちなみに海外の傾向は、次の通りです。

【中国】パパママとベッドで添い寝することが多い
【アメリカ】夫婦とは別のベビーベッドが主流。お部屋まで別にすることも
【フランス】ベビーベッドが主流

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