お片付け上手になる収納の作り方
赤ちゃん・子供の成長とともに、活動範囲が広がり、
自分でものを動かせるようになると、
お部屋が一気に散らかり出します。
ママがいくら片づけても、
次々と棚から取り出し、箱をひっくり返して…
読みかけの本や、遊んだあとのおもちゃで
リビングがぐちゃぐちゃ…
見た目に良くないだけではなく、
出しっぱなしのおもちゃを踏んで転ぶなどして、
怪我をするのが心配ですし、
何よりもしつけとして、ものを大切にする心をどう育てるか、
ママパパにとってはお部屋の惨状以上に、
重要な課題です。
今回は、子どもが小さいことからできる、
お片付けが上手になる部屋づくりについてまとめたいと思います。
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\赤ちゃんのリビングについての記事をまとめました/
この記事の目次
子供に片付けをさせるには
子供に、片付けを覚えさせ、習慣づけるためには、
「お片付けは楽しい」「簡単」と思わせることが肝心です。
遊びの延長として、お片付けを習慣づけられるように、
収納・収納グッズを用意しましょう。
放り込むだけ、ふた無の箱や籠を用意する。
ふたを開けて、おもちゃを収納して、またふたを閉める…
お片付けの工程が多いほど、
子供たちにとっては片付けが簡単なものではなくなります。
「分類はいいから、おもちゃはこの箱に全部放り込んでね」
と、シンプルにわかりやすい支持をしましょう。
・カラフルで楽しいデザインに!
おもちゃのように、カラフルな箱やバケツ、カゴを用意すれば、
子供にとっても片付けが身近なものになります^^
軽い素材だから、自分で運んでおもちゃを片づけできます。
↓↓放り込むだけ!簡単おもちゃ片づけグッズをまとめてみました↓↓
洋服の片付けはどうしよう?
引き出しに洋服をしまえるようになるのは、
一般的に小学校に上がったころから。
それまでは、子供に合わせた高さの小さ目の
ハンガー収納がおすすめです。
幼稚園の制服や、スモッグを、
脱いだらここにかけてね?と支持をだします。
子供の洋服サイズに合わせたハンガーを用意すると、
より簡単に片づけができて、
苦手意識が生まれません。
・木目、カラフル、キャラクターデザインなど、
子供が片付けをするのが楽しくなるようなグッズがおすすめ
幼稚園・保育園でのお片付けを参考に、カバンなどの収納を確保。
幼稚園や保育園でも、子どもたちは自分専用のタオル掛け、
鞄掛け、ロッカーがあり、
登園するとそこへ荷物を置くようにしつけられていませんか?
学校での様子を見て、家庭でもその習慣と同じように、
お片付けができるような環境を整えると、
スムーズに習慣づけができます。
案外、お家での様子よりも、外での方が子供たちもしっかりとしているものです。
外で学んだ良い習慣が、お家でもできるように、
似たルールや環境を用意することで、混乱せずに、お片付けができるようになります。
こちらに、お出かけグッズ、身支度がスムーズに進む家具をまとめました♪
100点を目指さずに、小さなことから習慣づけを
ママパパから見ると、「要らないから片づけて」と思うようなことでも、
子供たちの世界では、理由があって、そこに置いてあることもあります。
おままごとの途中でご飯に呼ばれたけど、
ご飯を食べたら続きがしたいかもしれないし、
ぬいぐるみのクマさんが遊んでいるから、箱に入れるのはかわいそう…など
もしくは、大人の頭脳では理解できないファンタジーが広がっているかもしれません(笑)
大人目線での100%片付いた状態を子供たちに求めるのではなく、
「この時間のこの場所はキレイにしてね」と、
キレイにしておくべき場所を指定したり、
逆に「このスペースなら散らかしてもOK」と、
子供のテリトリーを決めてあげることもいい方法です。
とある研究では、
キレイにすべてが整頓された環境で過ごした子供よりも、
ある程度物があふれた環境で過ごした子供のほうが知能が上がったという結果もあるようです。
キレイに片付いた環境では目にはいらない、
おもちゃ、色、生活用品などの「情報」が子供にとっては刺激になるのだとか。
家が片付かない!とイライラしてきたら、
「子供の成長のために必要な状態なんだ」と思い出して、
安全面と、ものを大切にするというしつけの部分だけしっかりと押さえて、
すこーし気を緩めるといいのかもしれません^^
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